『ふたりの世界の重なるところ』今朝の「朝日新聞」一面に広告が掲載されました

 11月に月曜社から刊行されました『ふたりの世界の重なるところ』、本日の朝日新聞の朝刊一面に広告を掲載していただきました。あの広告欄をサンヤツと呼ぶということを学びました。

 朝ごはんを食べながら眺めるのを楽しみにしている(今わたしがとっているのは朝日ではないのですが)あの欄に自分の名前を見るのは不思議な気分。とはなりませんでした。自分と同姓同名の偽名の人物が書いた本を見て、「この本、おもしろそう」と思った、というのが私の感覚に近い。マンガネッリのいう「同一偽名」の異質性はこのことなのか。

 

 読んでみようと思った方に。amazonでは「一時的に在庫切れ」という状態がずっと続いています。しかしもちろん売り切れというわけではありません。大きめの書店には置いてあります。ご近所の書店で注文していただくこともできます。わたしがこの本を書くきっかけは、ジュンク堂池袋本店での本との出会いにありました。ときには本屋さんに足をのばすのもおすすめですよ。