今年はイタロ・カルヴィーノ生誕百周年で、関連書が刊行されたり、イベントが開催されたりといろいろあったが、その締めくくりとして、10月19日から21日にかけてローマで国際会議 "Calvino guarda il mondo. Pluralità, coesione, metamorfosi（カルヴィーノが世界を見る。複数性、一貫性、変身）"が開かれる。
https://www.uniroma1.it/it/notizia/calvino-guarda-il-mondo
初日の19日、現地時間9時45分からカルロ・ギンズブルグの講演が予定されており、しかもそれはストリーミングで配信されるらしい。日本でも比較的参加しやすい時間。
参加はここから。
そして21日には、和田忠彦先生の講演も！ 全体プログラムはこちらで見られる。
https://www.uniroma1.it/sites/default/files/field_file_allegati/programma_convegno.pdf
このイベントの副題pluralità, coesione, metamorfosi、アメリカ文学講義っぽいが、微妙に違う。そういえば「多様性」という言葉は最近よく耳にするが、最初に目にしたのは、学生時代にこの本を読んだときだったかもしれないなぁ、なんてことを思った。
